2025年度鵜殿のヨシ原ヨシ刈り収穫作業実施報告

 

今年もあっと言う間に立春も過ぎましたが、全国各地で大寒波到来、大雪で大変なことになっています。そんな中で、今年もヨシ刈取りと収穫作業を実施致しましたので、下記の通り、ご報告させて頂きます。

 

 実施日:2025年2月7日(金)8日(土)

実施場所:鵜殿のヨシ原

協力:鵜殿のヨシ原保存会・上牧実行組合

トイレ協力:NEXCO西日本・三井住友建設

刈取り作業:三挨創美株式会社

主催:(一社)ヨシオープンイノベーション協議会

 

 

昨年度は、ヨシ刈りした面積は広かったのですが、刈取ったヨシを収穫し把ねて納める作業が難航し、期待した量が収穫できなかったので、今年からは、日本新聞インキさんが、事前に(2月3日~6日)鵜殿のヨシ原に入って下さり、大幅にヨシ収穫量が上がったのは嬉しい限りです。

 

 

日本新聞インキさんのヨシ収穫作業は、

鵜殿のヨシ原でチップ化することで、大幅にアップしました。

また、刈取り面積も1割程広がりました。

 

 

2月7日(金)参加者の皆さんで、恒例の記念写真を撮りました。参加者は、54名でした。参加企業及び団体名は下記の通りです。

 

TOPPAN株式会社

丸紅コンシューマーブランズ株式会社

株式会社リヨン洋装店

株式会社鳥居

株式会社green建築工房

(一社)日本セカンドライフ協会

淀川河川事務所

淀川河川事務所 高槻出張所

TAMUTAMU

京とおうみ自然文化クラブ

シニア自然大学

ひらかた独歩ファーム

新保技術士事務所

高槻・五領の環境と子どもの未来を守る会

大阪工大名誉教授 綾先生

個人でのご参加

日本新聞インキ株式会社

株式会社アトリエMay

 

 

そして、初日には読売新聞記者さんが取材に来て下さいまして、早速に2月8日(土)朝刊に、その記事が掲載されました。

読売新聞オンラインからもご覧になれます。

 

 

二日目の鵜殿のヨシ原は雪化粧をしていましたが、余り積もっている様子もなかったので実施致しました。しかしながら、東京からや高台の方々からはキャンセルのご連絡が入りましたが、お陰様で36名の方々にご参加頂き、寒さ厳しく、時折雪がちらつく中で頑張って頂きました。

 

 

参加会社・団体名・個人名

 

 株式会社IPMaaCurie

京都信用金庫 枚方支店

株式会社小学館集英社プロダクション

(特非)枚方文化観光協会

弁護士 松田先生

社労士 高濱先生

𠮷岡 憲成氏

榎並 佑亮氏

その他個人でのご参加

日本新聞インキ株式会社

株式会社アトリエMay

 

 

今年は昨年よりも多く刈取らせて頂くことができました。また、雅楽協議会の鈴木さんが中心となって、つる草抜きをして頂いたエリア=7,000㎡+700㎡=7,700㎡

約15tのCO²を回収出来たことになります。また最終的に集まったヨシの量は、昨年度の倍以上の収穫量となっています。(約4t以上になる見込みです。)

 

 

 

2日目の集合写真撮影時には、すっきりと青空が出ていました。

何よりこの1週間の鵜殿のヨシ原でのヨシ刈取り作業で、事故もなく無事に終了できたことは、一番嬉しく有難いことです。ひとえに皆様のご協力の賜物と、心より感謝申し上げます。

 

また2月23日(日)には、ヨシ焼きがあります。

※当初16日(日)をお伝えしておりましたが変更になったそうです。

そして3月23日から5月まで5回に渡り、つる草抜きを実施予定です。

このサイクルを守りヨシ原を守るためにも、(一社)ヨシオープンイノベーション協議会では、持続可能な事業を目的とし、ヨシ事業を推進しています。

 

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。